実家が空き家になったらどうするべきかについて解説します！|広島市の不動産売却・無料査定なら株式会社いちろへ

親の死後、実家が空き家になったらどのようにすればよいか、あるいはすでに実家が空き家状態で今後どう対処すればよいか分からない、とお悩みの方は多いと思います。

今回は、そういった方に向けて実家が空き家になった際の対処法と、その際に注意すべき点についてご紹介します。

□実家が空き家になったらどうする？

実家が空き家になった際、世間の人たちはどのように行動するのでしょうか。

ある調査によると、大半の人が「売却」を、次点で「そのままにする」「賃貸に出す」という選択肢を取るようです。

売却を選ぶ理由として、
・固定資産税を払うことが無駄だから
・今後使用することがないから
・収入を得られるから
といったことが大きいようです。

特に、高齢化が激しく新しい移住者も見込めない地域ですと、今後の値上がりや賃貸需要も期待できず、早々に売る決断をする方が多いです。
また、空き家となった実家をそのままにしようにも、管理が手間で結局売却するケースもあります。

□実家が空き家になったら、早めに話し合うことが肝心！

それでは、実際に実家が空き家となった場合、どのような行動を取ればよいのでしょうか。

親が亡くなった時のことを元気なうちから考えるのは気が引けるものですよね。
しかし、いつかは話し合う必要があります。
家族全員が納得できる対処をするためにも、親が健在のうちに身内で話し合うべきでしょう。

親の立場であるならば、誰かに実家に住んでもらいたいのか、自分の死後、実家に住みたい子供がいるかどうかなど、身内の中で意思確認をしましょう。

親が元気なうちに、高齢者施設やマンションに移り住むことで、先に実家を処分するという選択肢もあります。
ただし、親が健在のうちに実家を売却する場合は、親の健康状態を考慮する必要があります。
親が寝たきりの場合や、認知症になった場合は、売却に関する契約がスムーズにできない恐れがあるからです。

また、元気なうちの住み替えでは、親にとって精神的・体力的負担があることにも注意が必要です。
長年住み慣れた家や土地から離れることは抵抗があるでしょう。

手続的な便利さ・合理性だけでなく、家族のことを第一に考えた実家の取り扱いをすることが何より肝心です。

□まとめ

今回は、実家が空き家になった際の対処法と、その際に注意すべき点についてご紹介しました。

当社は、広島市周辺で不動産売却・資産運用を手がける不動産会社です。
「お客様の為」をモットーにしておりますので、不動産に関わるお悩みがあれば、どのようなことでも当社へご相談ください。