不動産売却に伴うトラブルって何がある？広島市の不動産会社が解説します！|広島市の不動産売却・無料査定なら株式会社いちろへ

「初めての不動産売却でトラブルが起きないか心配だ。」と考えている方はいませんか。

不動産の売買では大きなお金が動くため、トラブルに発展することも見かけます。

そこで今回は、起こりやすいトラブルと対策について、広島市の不動産会社が紹介します。

 

□トラブルについて

まず初めに、これまでにどのようなトラブルが多かったのか紹介します。

ある調査によると、不動産売買で最も多かったトラブルは「重要事項の説明」で、その次に多かったのは「契約の解除」です。

それぞれについて詳しく解説します。

 

＊重要事項の説明について

不動産の売買において、不動産についての重要事項を買主に伝える「重要事項説明」をする必要があります。

「過去に事故があった」「騒音問題がある」などは事前に伝える義務が売主にはあります。

このことを伝えなかったことでトラブルに発展するケースが多いです。

特に、騒音問題は人によって感じ方が違うため、自分だけでなく周りの友達や家族の意見も参考にすると良いでしょう。

 

＊契約の解除について

次に見られるトラブルには、親族の反対にあったり、買主のローンがうまく組めなかったりして起こる「解約」があります。

売買契約中に、買主から売主に支払われる手付金を解約手付として認めずに、トラブルになる場合もあります。

これらの問題を解決するときには、基本的に契約書に書かれている内容が最優先されます。

契約を開始する前に必ず契約書の内容を細かく確認しましょう。

 

□対策について

続いては、トラブルに発展しないための対策をいくつか紹介します。

 

まずは、契約の解除を確認することです。

契約の解除の確認では、どのような場合に解除できるか、解除すると責任がどう動くか確認しましょう。

また、売主が聞いた同じ説明を買主にもするように不動産会社の担当者に念押ししましょう。

 

次に、良い不動産会社を選ぶことです。

買主との交渉は売主が行うのではなく、不動産会社の担当者が行います。

そのため、その担当者が親切でなく、注意深く行わなければ、トラブルに発展しやすくなります。

良い不動産会社を選ぶには、「対応が早いか」「丁寧か」「高圧的な態度を取っていないか」などを確認し、違和感があれば別の不動産会社を選びましょう。

 

□まとめ

今回は、不動産売買でよく起こるトラブルとその対策を紹介しました。

今回紹介した「重要事項の説明」「契約の解除」のトラブルを対処するには多くの時間と費用と手間がかかります。

事前に対策できることは対策し、トラブルに発展する可能性をできるだけ減らしましょう。